栄養の宝庫
ひじきには、カルシウムが豊富が牛乳の約12倍、成分の約半分が食物繊維でごぼうの約7倍、鉄分にいたってはレバー(鶏)の約6倍も含まれているそうで、
豊富なカルシウムは骨を強くしてくれるので骨粗鬆症の予防に、食物繊維は便秘解消や肥満予防に、鉄分は冷え性、肩や首筋のこり、悪性貧血などの予防・解消に効果的らしいです。
また、ひじきには美肌効果や、体にこもった余分な熱を収める働き、善玉コレステロールを増やす働きもあり、ひじきに含まれるミネラルは水に溶けやすいため、煮物なら汁が多くならないようにするか、汁まで飲むようにしましょうとのこと。
ただし、消化しにくいため、冷え性や下痢を起こしやすい人や胃腸の冷えに弱い方は、控えめにしたほうがいいそうです。
=2013年4月HPに掲載=