支正を押して姿勢を正そう!!
背中のコリには、腕から背中へつながる経絡の支正(しせい)というツボを刺激すると良いそうです。
場所は、腕の小指側で、手首と肘のちょうど中間の位置で少し外側の太い骨の上のへりにあり、健康な方は窪んでいますが、コリの強い方は腫れたりムクんだりしているそうです。
背中の左右でコリのひどい側があれば、そちらの手の「支正」を重点的に刺激したり、温めてみるといいそう。「支」は経絡の分支、「正」は主体という意味で心経を指し、小腸はココから分支が出て心経に連絡するという意味なのだそうで、
小腸経の気血の流れを正し、身体の歪みを正常に戻してくれるらしいです。
特に肩の後ろ側のコリ、首や肘、腕の外側の痛みやしびれ、耳鳴り、顔のむくみ、ノイローゼ、喉の渇きなどにも有効だそうです。
押し方は、反対側の手の親指の腹を垂直に当て、腕をつかんでジンワリ5~6秒押して離すを10回ほど繰り返します。
=2013年2月HPに掲載=