美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

眠りを誘うホルモンとは…

 大脳の働きをサポートしている神経伝達物質やホルモンは、長時間活動した後、分解され、睡眠物質と呼ばれるものが脳内に蓄積されていって、溜まってくると人は疲労を感じて眠気に襲われ、睡眠をとると脳内にたまった睡眠物質が消えてなくなり、脳は再び活発に活動するようになるのだそうです。

 睡眠物質は一種類ではなく、運動した後に疲れを感じるは乳酸という疲労物質が体内に溜まるからで、その疲労物質を取り除いてしまえば、疲れが回復することも知られており、脳内でも同じようなことが起きているというわけなのだとか。

 メラトニンは、眠りを誘うホルモンとして知られ、脈拍、体温、血圧を低下させることによって睡眠と覚醒のリズムを上手に調整し、自然な眠りを誘う作用や、成長ホルモンや脂肪を燃やすホルモンの分泌を促す働きもあるため、分泌しやすい人ほど痩せやすい体質につながるらしいです。
太りにくい体を作るには、眠りの質を上げることも大切なのですね。

=2012年9月HPに掲載=