身よりも皮やわたを・・・
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるβカロチンを多く含み、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれ、老化を早めたり、ガンを誘発するもとになる活性酸素を消す働きと同時に狭心症や心筋梗塞などの原因となるコレステロールを減らす効果もあるそうです。
また、βカロチンは中身よりも皮やわたの部分に多く含まれているので、できるだけ一緒に調理するのがおすすめらしいです。
女性に嬉しい食物繊維も豊富に含まれているので、便秘やダイエット、虫歯、生活習慣病などにも効果的で、この食物繊維もβカロチンと同じようにカボチャの皮の部分に多く含まれているそう。
種には、たくさんの栄養成分が凝縮されていて、高タンパク、高エネルギー、さらにミネラルやビタミン類も豊富なため、低血圧症や貧血の人にピッタリな食材なのだそうですので、水できれいに洗って天日で良く乾燥させて、フライパンで表面に焦げ目がつくまで炒り、お好みで塩をふって、召し上がってください。
=2012年6月HPに掲載=