いい香りも適度が大事!!
味に、酸味、甘味、苦味などの種類があるように、臭いにも、ショウノウ、芳香、ハッカ、ジャコウ、刺激臭、エーテル、腐敗臭という7種類の原臭(げんしゅう)があるそうです。
でも、人が臭いとして感じることができる物質は40万種類以上あるそうで、その物質のそれぞれの濃さが違うだけで、人の感じ方が変わり、スカンクガスの物質であるスカトールは濃いと悪臭に感じ、ほとんど感じなくなるほどに薄くすると、芳香に変わって心地よさを感じるらしいです。
人は、清々しい香りを嗅ぐと精神的にリラックスして、いやな臭いを嗅ぐと不快感を覚え、おいしそうな香りを嗅ぐと食欲が出て来るように、朝起きて夜寝るまで毎日様々な臭いにさらされて生活していますが、香水などは、様々な成分を調合しているため、人によっては悪臭に感じるので、つけ過ぎなど気をつけたいですね。
=2012年2月HPに掲載=