すっても、焼いても、ご自由に…
りんごの主成分は果糖とブドウ糖の糖分ですが、カリウムやペクチン、セルロースな
どの食物繊維も豊富で、風邪のときに、すりおろしりんごがよく登場するのは、ペク
チンの粘膜保護作用とリンゴ酸の消炎効果を期待したものらしいです。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、リンゴの食物繊維には、一度水分を含ませると水分
を保ち続ける効能があるため、便をやわらかくしたり、便の出をよくする作用があ
り、さらには、食欲増進や二日酔いの解消、腸内の乳酸菌の増殖を促進するので胃腸
のはたらきを正常に戻してくれるそう。
リンゴは生で食べてもおいしいですが、焼きリンゴやアップルパイなど、加熱をして
もおいしく食べることができるので、これから大いに活用してみてはいかがでしょう
か。
=2011年11月HPに掲載=