美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

質の良い眠りを誘う

 大脳の働きをサポートしている神経伝達物質やホルモンは、長時間活動した後、分解
されます。
この時「睡眠物質」と呼ばれるものが脳内に蓄積されていき、この睡眠物質がだんだん溜まってくると、人は疲労を感じて眠気に襲われ、睡眠をとると脳内に溜まった睡眠物質がさっぱりと消えてなくなり、脳は再び活発に活動するようになると言う仕組みなのだそうです。

 質のよい眠りのためには、日中に、脈拍、体温、血圧を低下させることによって睡眠と覚醒のリズムを上手に調整し、自然な眠りを誘う作用があるホルモンである「メラトニン」の原料となるセロトニンを増やしておく必要があり、午後2時ぐらい~夕方に十分な運動をすると効果的に増やすことができるらしいです。
睡眠の質で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。


=2011年5月HPに掲載=