アクにも役割がある!!
芋類の主成分のデンプンは、生で食べると本来消化が悪いものだそうですが、山いもや長いもには、ジアスターゼやアミラーゼといった消化酵素が豊富に含まれているため、生で食べてもしっかり消化される上に、一緒に食べた他のデンプン質の消化も助けてくれるそう。
ヌルヌルの有効成分は、加熱すると効力を失うので、生で食べるのがベストだとか。
また、ビタミンB1、B2が含まれていて、B1は、糖質を、B2は、脂質をそれぞれカラダのエネルギーに変えてくれるそう。
普通むいて食べる皮の部分には、アクが多いそうですが、食物繊維が含まれていて、アクにはガンを予防する効果があるので、できれば皮ごと食べるのがおすすめとのことです。
=2011年4月HPに掲載=