人参は根よりも葉が大事!!
ニンジンの主成分は、ビタミンAやビタミンCやカロテンやカルシウムで、特にβ-カロテンが豊富なのだそうです。
体内ではビタミンAに変わり、目の働きを良くしてくれたり、皮膚や粘膜を潤す働きがあり、ニンジンの根よりも葉のほうに多く含まれているそうで、その差は、なんと「5倍」もあるのだとか。
β-カロテンをより多く体内に摂り込むには、油で炒めることがポイントで、生で食べたときの吸収率が8%に対し、油で炒めると60%にまで上昇するそう。
ニンジンの葉を炒めてから味噌汁の具にしたり、炒めながら醤油をかけると美味しいそうですよ。
また、カロチンは、最近の研究によって、抗酸化作用と免疫機能を向上させる作用をもち、きわめて強力な発ガン抑止力も示すことがわかっているそうです。
=2010年3月HPに掲載=