ナスには、あの「茄子紺」と言われる、紫色の皮に含まれるポリフェノールの一種である「ナスニン」や、ナスの食物繊維がコレステロールの上昇を抑える働きがあるそうです。
また、ナスニンには活性酸素の働きを抑制したり、血管をきれいにして高血圧や動脈硬化を予防する効果があり、なす科特有のアルカロイドというガン細胞の増殖・腫瘍の成長を抑えるといわれる物質も含まれているらしいです。
低カロリーで多くの効果が期待できるナスですが、カラダを冷やす性質の強い食材ですので、冷え症の方は摂り過ぎには気をつけた方がよさそうです。
=2009年6月HPに掲載=