バナナは生でなくても…
バナナは「生」で食べることが多いと思いますが、加熱をしても「TNF活性因子」は変化しないといわれているそうです。
この「TNF活性因子」というのは、バナナやキャベツに含まれていて、怪我をすると繊維細胞を刺激して増殖させて傷を直したり、風邪を引いたら発熱や睡眠を誘導しウイルス・バクテリアを排除しようと、さまざまな免疫細胞に働きかけたり、がん細胞を攻撃し、がん細胞が拡大するのを抑制する生理活性物質のひとつらしいです。
ですから、バナナをお菓子に加えて焼いたり、熱いソースにしたりと、ひと手間かけると、さらにバリエーションが増えて、カラダにもよく、おいしくいただくことができ、いつもと違ったバナナを楽しむのもいいですね。
=2009年3月HPに掲載=