予防は早いほどいい!!
特に膝関節痛は、加齢によってグルコサミンという物質の生成が低下するため、軟骨が作られにくくなり、長年の酷使によって軟骨がすり減り、骨と骨がこすれるために痛みが起こるのだそう。
グルコサミンは、ブドウ糖とアミノ酸が結合した天然のアミノ糖類の一種の軟骨細胞を形成する基礎となる成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たし、軟骨を作るのに必要なグルコミノグリカン(ムコ多糖類)の生成を促してくれるそうです。
このムコ多糖体の産出には、グルコサミンの働きが必要不可欠なのだそうですので、カニやエビの殻、ウナギや牡蠣、植物性では山芋などのネバネバしているムコ多糖類という成分が多く含まれる食品を、日頃から心掛けて摂るようにしたいですね。
=2009年1月HPに掲載=