アスパラの旨みは、身を守った養分
アスパラガスは、血液の免疫の成分を活性化し、免疫力をアップさせる働きがあり、東洋医学的には、咳をしずめたり、炎症をおさえるなど、私たちの身体の働きに役立つ効用がたくさんあるのだとか。
グリーンアスパラには、抗酸化成分でグルタチオンと言う成分が含まれ、細胞の酸化を抑えたり、神経細胞の機能を高めてくれたり、新陳代謝を盛んにするアスパラギン酸を含んでいるので疲労回復効果があるのだそう。
アスパラは昼間に太陽の日差しをいっぱいに受けぐんぐん成長し、夜には夜間の冷え込みから自分の身を守ろうとして養分を身体の中に蓄え、この内部に溜め込んだ養分が甘み・旨みとなるらしいです。
だから、昼夜の寒暖差が大きいほど、『バツグンに旨い』アスパラになるのだそうですよ。
=2008年6月HPに掲載=