カゼ薬食べて、抵抗力をつけよう！

　春菊には、「食べるカゼ薬」と呼ばれるぐらい、ビタミンＣ、カロテン、鉄分、カルシウムなどの豊富な栄養素が、ギュッと濃縮されて抵抗力を高める効果があるそう。

　また、ほうれん草とは違ってアクが少ないので、サッとゆでておひたしにしたり、生でもサラダにしていただけるとか。

　特有な香りは春菊に含まれている精油分で、食欲増進、去痰作用などの働きがある他、繊維も多く含まれていて、腸管壁を適当に刺激してくれるので、便秘にも効果が。

　食用外では、春菊の生汁を絞って、うち身やねんざに温湿布したり、青汁でしもやけをマッサージすると効果があり、伸長した茎葉をそのまま陰干しし、布袋につめて風呂に入れると、身体が温まり、肩こり、神経痛、冷え性などにも効果があるそうです。

＝2008年4月HPに掲載＝