アリシン→アホエンが生まれる時
にんにくの臭いのもとであるアリシンは、免疫増強・抗ガン作用があり、毛細血管を広げ、胃腸や心臓の働きを高める効果もあるので、冷え性にも役立つと言われているそうですが、本当はアホエンが作用しているのでは、という発表がされてるそうです。
アホエンとは、アリシンが60~80度くらいの低温の油脂の中で変化して出来る成分で、生のにんにくには含まれていないそう。
アホエンオイルの作り方は、オリーブオイルか植物性オイル100ccを、ステンレスや耐熱ガラスなどのカップに入れ、鍋で湯せんをします。
油が温まったらにんにく2片をみじん切りにしてカップに入れ、すぐに火を止め(余熱でアホエンが抽出されるそう)、油が冷めたら濾して出来上がり。
サラダや味噌汁、煮物など何にでもかけて食べると健康維持に役立つそうですよ。
=2006年12月HPに掲載=