自律神経を整える Ⅱお風呂
②お風呂で整える。
お風呂の時間は、睡眠とならんで一日の中でもっとも副交感神経が優位になる時なので、お風呂の温度やお風呂に入るタイミングなどが大切なのだそう。
熱いお湯は逆に交感神経を高めてしまうので、38~40度くらいのややぬるい温度が効果的だそうですが、この温度は目安なので、ご自身が「気持ちいい~」と感じる温度にしましょうとのこと。
体を温めるのはいいことですが、無理な長風呂は逆効果なので、のぼせるまで入るのではなく、気持ちいい程度2回から3回にわけて湯船につかるようにするといいそう。
お風呂に入るのは、「食後1時間以上たった時」で「寝る1時間くらい前にお風呂から出る」というのが効果的なので、夜7時から夕食、8時30分からお風呂、10時頃に寝る、といった感じに。
食後すぐのお風呂は体に負担になり、またお風呂から出て1時間以内に眠りにつけば、睡眠中の交感神経が高まるので、深い眠りに付けないのだそうです。
=2016年4月HPに掲載=