本来のお仕事

　呼吸をするための本来の器官は鼻で、口は呼吸をするためには都合よくできていないので、口呼吸はやめて鼻呼吸を実行することがお勧めなのだそうです。

　鼻の浄化作用はたいへん優秀にできていて、鼻から汚れた空気が入ってきても、鼻毛と鼻の粘膜がフィルターの役目をして空気中のチリ、ホコリの微粒子をとらえ、のどをしっかり保護してくれ、鼻の中は適度な湿度があるため、鼻から乾燥した空気が入ってきても、のどを傷めることもないのだそう。

　さらに「副鼻腔」という空洞部分が、空気を３７度の適温に調整してくれ、その適温の空気がのどを守り、さらに、健康的な白血球を作り出すことができ、正常に働く白血球が全身を巡るようになると、免疫力が上がり、アレルギーやさまざまな病気から守ってくれるそうです。

＝2014年3月HPに掲載＝