玉ねぎも例外ではない
玉ねぎの血液サラサラ効果はよく知られていますね。野菜全般に言われていることですが、玉ねぎも例外ではなく、普段捨てている皮にこそ実の部分より有効成分が豊富に含まれているそうです。
皮に含まれるケルセチンという成分は、ポリフェノールの一種で、血圧を下げ、善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ血流の改善や余分な脂肪と結びついて体外に排出させる働きがあり、中身の部分に比べ約20倍ものケルセチンを含んでいて、高コレステロール、高中性脂肪で悩んでいる方は、玉ねぎの皮を煎じた汁を、一日数回に分けて飲むといいそうです。
皮を風通しのよいところに干した後、皮ひとつまみに対し、水をコップ3杯分の割合で、コトコト弱火で煮詰め、水の量が半分になったら出来上がりです。
=2014年2月HPに掲載=