モーニングアタックとは
アレルギーを起こす物質をアレルゲンといって、この物質が体内に入ると、白血球の一つである肥満細胞に付着し、アレルゲンに対応する抗体が放出されて、肥満細胞の上で抗体とアレルゲンが反応を起こし、その際に、粘膜を過敏にさせたり、かゆみ、鼻水などのアレルギー反応が出てしまうのだそうです。
目が覚めてすぐに、くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、鼻づまりが普段よりもつらく感じたりするのは、俗に言う「モーニングアタック」と呼ばれる現象で、起きてすぐの時間帯は、自律神経のバランスがまだうまくとれていないこと原因らしいです。
昼間は交感神経が優位になるため、体はくしゃみや鼻水などの症状を抑えようとするそうですが、眠りから覚めてすぐは、副交感神経が優位にあるため、症状をうまくコントロールできずの起きると考えられているそうです。
=2013年4月HPに掲載=