血液もサラサラな方がいい！！

　下肢静脈瘤は、血液が足元から心臓へ戻る静脈の還流が、重力により逆流するのを防いでいる弁が壊れてしまうことで発症してしまう血管疾患で、原因としては、座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を続けることでふくらはぎの筋力が衰え、血液を押し上げることができない、血液がドロドロになり重くなるため弁にかかる圧が強くなり過ぎるなどで、女性がかかりやすい病気なのだそう。

　例えばエコノミークラス症候群の後遺症として、下肢静脈瘤になることが多いと言われ、予防には、体の血流を良くすることが大事で、お勧めなのが、十分な水分補給と血液をサラサラにするためのバランスの良い食事と、軽めのウォーキングなどの運動で、ふくらはぎの筋肉を刺激してあげることだそうです。

　もう一つの予防法は、弾性ストッキングという、脚に強い圧力をかけるストッキングを着用する方法でも、効果があるそうですよ。

＝2012年2月HPに掲載＝