美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

遅筋? それとも速筋?

 人の筋肉は、遅筋(ちきん)と速筋(そくきん)の2種類が合わさって出来ていて、遅筋は、ミオグロビン(酸素を取り込むタンパク質)を多く含んで赤く見えることから「赤い筋肉」と呼ばれ、体の深いところに、
速筋はミオグロビンが少ないために白く見えることから「白い筋肉」と呼ばれ、体の表面近くにあるのだそう。

 遅筋は、持久力に優れているため、長距離走などをすると発達し、速筋は瞬発力にすぐれているため、短距離走などで鍛えられるらしいのですが、速筋は主に糖を、遅筋は主に脂肪をエネルギー源とするため、ダイエットが目的である場合には、回数を多くこなすトレーニング、ジョギングや水泳などの有酸素運動で脂肪を燃焼させながら遅筋を鍛え、さらに 心肺機能の強化により体力と代謝を上げることが効果的なトレーニングなのだそうです。
 
=2012年2月HPに掲載=