糖とタンパク質の複合体!!
納豆、やまいも、さといも、なめこ、もずく、オクラなどの、ネバネバ・ヌルヌルし
た成分は、細胞を元気にして、乾燥を防いで潤いを保つ働きがあるといわれますが、実は、体の粘膜の「ヌメり」も、同様だそうです。
腸管、気道、口腔、子宮などの粘膜に見られる粘性物質で、ヌルっとした粘りの成分
で糖とタンパク質の複合体だそうで、粘膜をうるおし、気管や胃壁などを覆って保護
する働きで胃潰瘍や胃炎の予防や、鼻の粘膜を丈夫にして風邪やインフルエンザなど
の感染症にかかりにくくする働きがあるそう。
納豆のネバネバ成分は、胃液中でナットウキナーゼを保護する役割を果たしているらしいです。
細胞の水分をキープするためにも、ネバネバ食品を毎日の食生活に積極的に取り入れ
たいですね。
=2011年10月HPに掲載=