赤木…あ、かき…かき…柿!!
秋もだんだん深まり 柿が美味しい季節になりましたね。
柿という名前は、実もそして紅葉した葉も、鮮やかな赤をしているので「赤木」からつけられたという説があるそうです。
柿の成分は何といってもビタミンC、酸っぱいイメージのビタミンCとはちょっと意外かもしれませんが、甘柿に含まれているビタミンCはレモンやイチゴにも劣らず、一個で一日に必要な分量を摂取する事ができるらしいです。
他にも、ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン、ミネラルなどを多く含み栄養価が高いため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉は有名ですが、「二日酔いには柿」といわれるのは、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出する働きと、豊富なカリウムによる利尿作用よるものだとか。
また、生柿はビタミンCの含有量が多く、干柿にすると減りますが、代わりβカロテンの含有量が大幅に上昇するそうです。
=2011年10月HPに掲載=