からしなは「枯らし菜」ではありません!!
高菜などのからしなと呼ばれる野菜に含まれる辛味成分は、配糖体のシニグリンで、含硫化合物というそうで、これは、免疫賦活作用、抗酸化作用、白血球を増加させる、などの働きがあると言われていて、抗ガン性が期待され、また、からしなにはカロテン、ビタミンC、ビタミンEなど抗酸化ビタミンを多く含んでいるため、ガン細胞の増殖を抑制したり、老化防止に役立つと言われているそう。
その他にも、葉酸も豊富に含まれており、葉酸の持つ造血作用で貧血の予防に期待でき、からしなに含まれる鉄は造血の材料に、ビタミンCは、鉄の吸収を高めてくれるらしいです。
からしなの栄養価は、ほうれんそうや小松菜より高く、食欲を高める効果もあるそうですので、食欲ない時にいかがですか。
=2010年8月HPに掲載=