早春の香り…若布！
ワカメやコンブ、モズクなどには、ヌルヌル成分のアルギン酸という血圧を下げる成分、フコイダンという肝臓を強くする成分や食物繊維が豊富に含まれており、食物繊維は、糖分、コレステロール、塩分を体外に排出してくれるので、生活習慣病の予防や便秘に効果的なのだそう。
ビタミンA、ビタミンKを多く含み、Aは目と粘膜を正常に保ち、Kは骨粗しょう症予防に、ヨードは新陳代謝を活発にさせて、病気に対する抵抗力を養い、甲状腺ホルモンの材料になるらしいです。
ワカメとの相性の一番は酢で、ミネラルとアルギン酸を分離してくれるため、酢の物は、汁ごと食べると豊富なミネラルをしっかりと摂取でき、二番目は油で、油炒めにするとビタミンAの吸収率がグンとアップするそうですよ。
＝2008年4月HPに掲載＝
