美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

鮭のピンクで抗酸化

 鮭のピンク色はマグロなど赤身魚のミオグロビンではなく、カロテノイド系の抗酸化作用のある赤色素で、アスタキサンチンが豊富に含まれていて、紫外線による皮膚のシワなどを抑制するはたらきがあるのだそう。

 更に、ビタミンDも豊富で、カルシウムの吸収をグングン高めてくれるので、缶詰などでやわらかくなっている骨も一緒に食べると、栄養を非常に効率よく摂取する事ができるらしいです。

 また、鮭の脂肪分は回遊中には10%程度ありますが、産卵のため河口に近づく頃には卵巣や精巣に栄養分が集まり、身肉の脂肪分は急速に減って、産卵後には0.1%に減ってしまうそうです。脂がのった方が好きな人は、河口に近づく前に採ったものがいいですね。
 
=2008年2月HPに掲載=