美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

”種無しぶどう”のタネあかし

 ぶどうに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用がありガンや動脈硬化の予防に効果的なことは今や有名ですが、特に皮の内側や種に多く含まれるので、皮ごと仕込みに使う赤ワインには当然多く含まれていることになります。

 その名の通りぶどう糖が多く、朝食やおやつなどのエネルギー補給源にぴったりの果物なのだそう。

 また、リンゴ酸酒石酸やペクチンが腸内細菌に働きかけ整腸効果を高めてくれるらしいです。

 今や当たり前になった「種無しぶどう」は、日本で1960年に実用化された技術だそうですが、育成の過程で、雨の降らない日を選び、ジベレリンという物質を花房や蕾に一つ一つ付けていくと、その効果で種がなくなるのだそうです。
農家の方の地道な作業に感謝しながら、戴かなくてはなりませんね。

=2007年7月HPに掲載=