オボムコイドって…?
オボムコイドってご存知でしょうか?
ニワトリ、ウズラ、アヒルなどの鳥類の卵の卵白部分に含まれているタンパク質で、鶏卵中のオボムコイドは、卵白タンパク質の約11%を占めているそうです。
熱や酸などによる変性を受けにくく、プロテアーゼ(分解酵素)などでの分解もしにくいため、消化管内でも安定して、腸管を通過して血管、リンパ管に移行しやすく、免疫系にも反応しやすい性質を持っているのだとか。
食欲を抑える働きもあり、ダイエット効果も期待できるそう。
ただし、このオボムコイドは加熱しても変わらないたん白質のため、アレルギー体質の方は注意が必要との事です。
=2007年1月HPに掲載=