伝統の宝豆 「大豆の苦汁」
豆乳を熱した時にタンパク質が凝固して表面にできる薄い膜で、大豆の香りと旨味が凝縮されたものが湯葉ですが、アミノ酸やポリフェノールの一種のイソフラボン、脂質のレシチンがたっぷり含まれており、栄養価がとっても高い食品らしいです。
抗酸化力に富み、コレステロールや中性脂肪を減らして動脈硬化を予防し、ガンや老化の原因となる活性酸素を抑制してくれるサポニンは、豆を煮る時にでる泡に多く含まれているため、湯葉でとるのが一番効率がいいそうです。
日本古来の伝統的製法で、大豆の恵みを自然抽出して作り上げた消化吸収に優れた自然食品の湯葉。乾燥湯葉もありますので、鍋物に追加してみては?
=2007年1月HPに掲載=