チョコレートは歯の大敵というイメージですが、砂糖を大量に含むにも拘わらず、虫歯を発生させる力は弱いと以前からいわれていたそうです。
主原料であるカカオ豆を大まかに分けると、殻をカカオハスク、殻を除いた部分をカカオマスと言うらしいのですが、このハスクの方にはポリフェノールと脂肪酸が含まれていて、虫歯を予防し歯垢を抑える効果が高かったことが実験結果で分かったとか。
今後、チョコレートには殻ごと、歯磨き粉や口腔洗浄液にはハスクを入れた方が良いという動きがあるそうです。
さて、どんな味になるのでしょうか、楽しみです。
=2006年1月HPに掲載=