自分に合ったヨーグルトを見つけよう!!
腸内細菌には、ビタミンなど体に役立つ物質を作ったり腸の環境を整えたりする"
善玉菌"、有害物質をつくって腸の環境を荒らしたり、体に悪影響を与えたりする"
悪玉菌"があり、ヨーグルトには腸に生きたまま乳酸菌が届き、酸をつくり出して
酸に弱い性質の悪玉菌を減らす『整腸作用』があることは良く知られていますよね。
しかし最近、乳酸菌に免疫細胞を高める効果もあることが分かってきたそうです。
主な乳酸菌はサーモフィルス菌、ブルガリア菌、ビフィズス菌、という三種類で、
その中のブルガリア菌の仲間の"乳酸かん菌"がその役目なんだとか。
人によって腸内環境は全く違うため、それぞれ自分に合ったヨーグルトを選び、
毎日200g以上食べると、健康効果が期待できるそうですよ。
=2005年11月掲載=