美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

オシッコの語源

 尿は約98%が水。
タンパク質の代謝で生じた尿素約2%のほか、微量の塩素、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン酸をはじめ、クレアチニン、尿酸、アンモニア、ホルモンなどを含み、色は黄色(ウロビリン)、水分が不足すれば褐色やオレンジ色、短時間に大量に水を摂れば無色で、腎臓が健康なら排泄までは無菌ですが、排泄後は時間が経つと尿素が分解されてアンモニア臭を発生し、健康な尿はph5.86の弱酸性なのだそう。

 では、なぜオシッコと言うのでしょうか?
 「お」は接頭語、「し」は小便を意味する女性語「しし」または擬音語「しーしー」、「っこ」は行為を表わす接尾語「こ」。
「かけっこ」や「にらめっこ」の類。
「常用字解」によると、「尿」は立って小便をしている人を横から見た形なのだとか。

 
=2016年1月HPに掲載=

尿意の仕組み

 朝晩は、オシッコ(尿)が近くなるのはなぜでしょうか?
尿は、血液中の有害物質や新陳代謝で発生した老廃物質などを体外へ捨てるために、腎臓が濾過・産出する液体排泄物で、尿管を経て膀胱にたまり、尿道口から排出される。
濾過・産出量は1時間当たり60~120ml、1日約1.5リットル。
膀胱の容量は、成人で平均500ml。

 膀胱に150~200mlの尿がたまると、粘膜(移行上皮)で覆われている膀胱壁が刺激を受け、脊髄から排尿中枢を伝って大脳に信号が送られて尿意をもよおすそうですが、尿意を感じても、膀胱が膨らむので、大脳は尿意をコントロールできるそうですけれども、尿量が300~500mlを超えるとがまんできなくなるため、膀胱反射中枢の命令によって膀胱がしぼみ、尿道が緩んで尿が出るという仕組みなのだそうです。

=2016年1月HPに掲載=

明るいところで寝ると太る?

 「睡眠時の明るさ測定」という実験をしたところ、真っ暗の中で寝ている人に比べて、豆電球程度の明るさで寝ている人の「肥満」の割合が1.9倍であることが分かったそうです。

 体内時計の制御をしてくれるのは、視交叉上核(しこうさじょうかく)という目の細胞で、目が光の明暗をとらえると、この細胞が信号を感知し脳に伝達をして「コルチゾール」というホルモンが生産され、本来夜に生産されるべきそのホルモンが不自然に上昇することで、異常食欲や睡眠障害を引き起こすのだそう。

 また光によって「レプチン」という食欲を抑えるホルモンが分泌されにくくなるのが原因だという説も。
そうはいっても、多少明るくないと落ち着いて眠れないという人は、足元にほの暗い程度の間接照明を置き、アイマスクをして眠ると良いそうです。

 スマホやタブレット、PCディスプレイなどのLEDが発する光はメラトニンの分泌を抑制し、快適な睡眠ができないばかりか体内時計を狂わせてしまうためNGなのだそう。
今夜からは暗いところで「正しい眠り」を手に入れましょう。

=2016年1月HPに掲載=

明るいまま眠っていませんか?

 明るいまま眠っていませんか?
真っ暗だと眠れないという人も、灯りをつけたまま眠るのはやめたほうが良いそうです。
なぜ睡眠は必要なのでしょう?
そもそも、人は基本的に朝起床し、日中に仕事をして夜に寝る生き物ですので、体内時計も朝日を浴びるとリセットするようにできており、リセットから15時間後から徐々に眠たくなるようになっているそうです。

 夜間の睡眠の間に、その日脳にインプットしたデータを整理したり、身体を休めて修復したり、ストレスを取り除いたりしているので、夜間にしっかりと睡眠がとれないと、脳内のデータが途切れたり書き換えられず、仕事や勉強に支障をきたすのだそう。

 睡眠の質が下がったり寝不足が続くと、身体が休まらないため疲れが抜けずに体調が悪くなっていき、ホルモンの分泌も正しくされなくなり、精神的、肉体的にも不調が起こるのだそうです。

=2016年1月HPに掲載=

美味しいリンゴの見分け方 Part Ⅱ

 ③.表面がツヤツヤしているもの。
リンゴの表面のベタベタツヤツヤは、ワックスや農薬などではなく、リンゴ自身が出している保湿成分なので、食べても問題がなく、よりツヤツヤのものの方が熟していて美味しいのだそう。

 ちなみに、リンゴの農薬は、かけてから30日経つと残留分はゼロになるそうです。
リンゴの収穫は品質によっても異なりますが、農薬を最後にかけるのは8月~9月とのことですので、これからは、安心して皮ごといただけますね。

 リンゴの実には「男りんご」と「女りんご」があるそうで、男りんごのほうが平面的な形をしていて固くて酸っぱく、男りんごは男枝から、女りんごは女枝から成り、男枝はピーンとそそり立っていて、これに傷をつけると、柔らかくしなる女枝になって、女りんごをつけるようになるのだそうです。
元気なときからリンゴ、風邪を引いたらリンゴ、とにかくリンゴで健康を保ちましょう。

=2016年1月HPに掲載=

美味しいリンゴの見分け方 Part Ⅰ

 「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といいますが、「買ってみたらカスカスでおいしくなかった!」なんて失敗がないよう、リンゴ農家の人に聞いた「おいしいリンゴの選び方」をご紹介。

①「いぼり」がある。
「いぼり」とは、リンゴの表面のでこぼこのことだそうで、水分が抜けて鮮度が落ちているのかなと思いがちですが、これは完熟のシルシなのだそうで、表面がつるりとしているリンゴよりも、糖度が高いのだそうです。

②.「ツル割れ」しているものは甘い。
ツルが生えている部分が、ぱっくりと割れているものは、傷かと思ってつい避けてしまいがちですが、実はこれもしっかり熟している証拠で、ツル割れを直そうとして、リンゴは必死に甘くなるのだそうです。

=2016年1月HPに掲載=

美味しいリンゴの見分け方 Part Ⅰ

 「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といいますが、「買ってみたらカスカスでおいしくなかった!」なんて失敗がないよう、リンゴ農家の人に聞いた「おいしいリンゴの選び方」をご紹介。

①「いぼり」がある。
「いぼり」とは、リンゴの表面のでこぼこのことだそうで、水分が抜けて鮮度が落ちているのかなと思いがちですが、これは完熟のシルシなのだそうで、表面がつるりとしているリンゴよりも、糖度が高いのだそうです。

②.「ツル割れ」しているものは甘い。
ツルが生えている部分が、ぱっくりと割れているものは、傷かと思ってつい避けてしまいがちですが、実はこれもしっかり熟している証拠で、ツル割れを直そうとして、リンゴは必死に甘くなるのだそうです。

=2016年1月HPに掲載=