美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

睡眠と目の疲れは密接な関係!!

 睡眠と目の疲れには密接な関係があるようです。短い時間でぐっすり眠るためには、
目のリラックスが重要で、長時間目を使ったあとの疲れは、十分な睡眠をとることが
重要らしいのです。

 寝る前に寝床に仰向けになったまま、力を抜きリラックスして、まぶたを固く閉じて左右、上下に動かしたり、目のまわりの筋肉をマッサージしたりすると、グッスリ眠ることができるそう。

 目の疲れは、そのつど解消していかないと、症状が現れやすくなったり、重くなったりして、次第に頭痛や首・肩のこり、全身の倦怠感、微熱、不眠や、目が極度に乾くドライアイという症状を引き起こしてしまうそうですので、目を使うことが多い方はご注意を…。

=2008年10月HPに掲載=

「タンパク質」+「ビタミンB6」

 ビタミンB6の主な働きは、たんぱく質の代謝を促すことだそうで、タンパク質を多く摂取している方ほど、このビタミンB6も多く摂取する必要があるのだそうです。

 アミノ酸をTCA回路と呼ばれるエネルギー代謝に必要な回路に組み込むために、さらにもう一段階分解するのを助ける働きもあり、不足すると不眠症や、神経過敏、神経炎、こむら返り、足のしびれなどの種々の症状を引き起こすこともあるのだとか。

 免疫力をアップするはたらきもあるために、アレルギーなどが軽減されたり、脂質の代謝を促すことで脂肪肝などを予防する効果もあるらしいです。

秋刀魚、いわし、まぐろ、さば、大豆、ごま、アボガドなどに含まれています。

=2008年9月HPに掲載=

 

気を補って、夏バテ防止!!

 夏場に風邪を引きやすくなったり、食欲が出ない、不眠、疲れやすい、こんな不調が
現れたときには、「気」の巡りを良くする食材「補気類」と言われるものを摂るとい
いそうです。

 補気類の食材は、内臓機能を上げ、活力を高め、動悸、息切れ、疲れやすい、風邪をひきやすい、冷え性、元気が出ない、などいわゆる夏バテかなと思われるような症状の時に効果を発揮してくれるのだとか。

 身近な補気類の食材は、朝鮮人参、山芋、馬鈴薯、インゲン、シイタケ、鶏肉、牛肉、もち米、ハチミツなのだそうで、慢性気管支炎や糖尿病、慢性胃炎、術後の体力増強などにも効果があるそうです。

=2008年8月HPに掲載=

お疲れではありませんか??

 クコは、昔から強壮のクスリとして用いられるぐらい、疲労回復の効果を得られる素晴らしい万能薬草といわれているそうです。

 特に、クコ茶は、血行を良くしてカフェインも入っていないので、神経を興奮させることもなく、不眠症の方にはかなりお勧めだそうで、他にも、冷え性や生活習慣病、高血圧症、動脈硬化にも効果があるそう。

 クコには、ビタミンB1、B2、Cの他にルチン、ベタインが豊富に含まれていて、ルチンは血管を強化する作用があり、高血圧、頭痛、肩こりに効果があるとされ、ベタインは消化を促進して肝臓に脂肪が溜まるのを抑え、血液を酸性からアルカリ性に変える働きがあり、疲労回復に特に効果があるのだそうです。

=2007年4月HPに掲載=

夏野菜で キレイ&元気に

 夏バテの原因と症状は、湿気と熱が体にこもり、体調不良になりやすくなり、熱中症、食欲不振、やる気の低下や、外気と室内の寒暖差で体温の調整が追いつかず、体のリズムが乱れ、自律神経の乱れによる、不眠、風邪症状、生理不順などを引き起こすことなのだそう。

 キツイお薬や病院に頼らず、旬の夏野菜を活用して夏バテ予防をしてはいかがですか。

まず、トマト、ナス、キュウリはほてった体から熱を取り、胃腸の働きを活発にして、豊富なカリウムがむくみを改善してくれる働きがあり、次にかぼちゃ、ピーマン、パプリカは血流を良くし体を温め、抗酸化作用が高く、紫外線から肌を守る働きがあるそうです。

 とにかく夏は、汗と共に体内の塩分(ナトリウム)も流出しますので、取りすぎはNGですが、不足もNG。
水分をたっぷり含み、体の熱を取り除いてくれるものが多い夏野菜をたくさん食べて、この夏はキレイ&元気に過ごしましょう。
浅漬けなど、お漬物でさっぱりいただくのがおススメらしいです。

=2012年7月HPに掲載=

どんな体質でも良いわけではなく…②

 タマネギは、胃腸を温めて気の巡りを改善する作用があり、さらに利尿作用によりむくみを解消したり、消化を促進する作用があるそう。

 生食すると、発汗や肌の老廃物を排泄させる作用があり、肌の美容によい効果をもたらすらしいですが、もともと熱っぽい体質の人や、熱が体内にこもりやすい人は、それを助長させてしまうので控えた方がいいとのこと。

 たまねぎには、辛みと刺激の正体である硫化アリルという成分が豊富に含まれ、ビタミンB1と結合してアリチアミンとなり体内にB1を長く留め、B1の吸収を促進する働きがあるらしいです。

 B1が不足すると、食欲不振、イライラ、不眠、精力減退、疲労などの症状が起きやすくなるそうで、B1が多い豚肉と一緒に調理すれば、高い疲労回復効果が期待できるそうですよ。

=2013年6月HPに掲載=

無理してでも 食べる派??

 玉ねぎの皮には、ケルセチン、プロトカテキュ酸など、アレルギー抑制に有効な成分などが豊富に含まれていて、栄養成分は白身の約7~10倍、ケルセチンは約250倍もあるそうです。

 ケルセチンは血管を丈夫にし、高血圧を予防する働きがあり、また、血液の正常な循環を保つため、血行不良からくる肩こりや不眠も改善してくれるらしいです。

 いくら体によいからといっても、筋だらけで、食べにくいことが難点ですが、うま味成分のグルタミン酸が含まれて、料理に使うと素材の味をぐっと引き立ててくれるので、だしを取ってスープや味噌汁にすると、皮そのものを食べなくても、成分はきちんと摂取できるらいですよ。
無理して茶色い皮を食べる必要もないといえばそれまでですが、一応参考までに。

=2014年4月HPに掲載=